◆
建設委員会委員長(
高田良昭君) 去る6月21日午後開催しました、
建設委員会の報告をいたします。 本委員会に付託されました議案9件につきまして、審査の結果はいずれも
全員異議なく、承認並びに可決すべきものと決した次第でございます。 以下、審査の順に経過の概要を申し上げます。 まず、第41号議案、
専決処分の承認のうち、平成6年度
一般会計補正予算(第6号)第1条、歳出8款、平成6年度
下水道会計補正予算(第4号)についてでありますが、質疑を通じ、
学校トイレの水洗化は、できるだけ早く水洗化に取り組めるよう
公共下水道の整備を進めたいとの答弁がありました。 討論では、下水道の未普及地への一層の普及を願う。学校の水洗化は、
公共下水道がおくれる場合、簡易水洗の便槽や
集落下水などで対処するなど早期に対応されたい。
専決処分については、もっと早い機会に臨時議会を開いて審議できるようにすべきであるなどの意見がありました。 第57号議案、五老
岳公園展望タワーの設置及び管理に関する
条例制定についてでありますが、質疑を通じ明らかにされました内容は、オープンの時期は8月の中旬から下旬になる。開館時間は、4月1日から11月30日までは朝9時から夜9時まで、12月1日から3月31日までは朝9時から午後5時までとする。
エレベーターは13人乗りで自分で運転してもらう。開館3日ほど前から
レーザー光線等のイベントを考えている。
無料開放については考えていないが、もう一度検討したい。特例として、身障者の人は市外の人も含めて
身障者手帳を見せれば無料とする。また、市内の小中学生については、引率された場合は無料とする。高齢者の場合の無料化は今後検討していきたいなど答弁がありました。 討論では、この条例に関し必要な事項は規則で定めるとしているが、各委員から出された意見も踏まえ、柔軟で運用しやすい規則にされたい。特にオープン時は込み合うことが予測されるので、事故のないよう体制をとられたい。一定期間は
無料開放をされたい。来館者からアンケートをとられたいなどのほか、高齢者についても無料にされたいとの意見が相次ぎました。 第58号議案、
住宅管理条例の一部改正につきましては、特に申し上げることはありません。 第59号議案、
住宅新築資金等貸付条例の一部改正につきましては、質疑を通じ、回収率は全体で30.06%が32.3%に6年度決算では向上する見込みであり、最近の貸し付けだけ見ると97%から98%の回収率となっている。今回の対象は
住宅新築資金のみで、宅地取得、
住宅改修資金は含まれていない。利用件数は年々下がってきており、予算枠は9件あるが、新築・宅地となると年間1、2件が実情であるなど答弁がありました。 第43号、平成7年度
一般会計補正予算(第1号)第1条、歳出8款についてでありますが、質疑を通じ明らかにされました内容は、
公園緑地整備事業費で、五老
ケ岳公園展望タワーの
周辺整備では、上に40台収容の駐車場、下に38台、大型バス3台の駐車場を設け、延長220メートル、幅6メートルのすれ違いのできる道路を整備し、途中にも広場を設け、マイクロバス3台止められるように整備をしていく。
公衆トイレは現在あるものを整備していく。
交通安全灯の設置基準については、集落間にある通学路、
ジョギングコース、自転車・
歩行者道、公共施設に関する道路を対象にし、今回は
道路照明灯6基、防犯灯に近いもの62基を予定している。不公平感の出ないようだれにでも説明できる形で進めていきたい。
側溝整備については、当初予算比で約30%発注しており、今回補正は別途措置するものである。 白鳥団地の建て替えの着工は、来年1月から予定しており、
高齢者等の
エレベーターは4階なので設置しないが、該当する人は一、二階に優先入居を考えている。家賃は、床面積が1.5倍程度になるので、
現行家賃の1.5倍から
傾斜家賃を始めていき、
決定家賃との差額を毎年2割ずつ引き上げ、5カ年で
決定家賃に持っていく。特に低所得の人で傾斜減額よりも
減免家賃が少ない場合は、
減免制度を優先させる。 ふるさとの
川モデル事業は伊佐津川が対象であるが、志楽川整備についても別途引き続き要望していく。
田園居住区
整備調査事業費は
建設省所管の調査であるが、採択要件をほぼ満たしているのは
神崎地区であり、農政側からも
農業集落計画調査が必要になって、両方の調査が終了したら、知事が
集落地域整備基本方針を策定した後、市が
集落地区計画を決定し整備を進める手順となるなどの説明がありました。 討論では、
交通安全灯整備事業は必要であり、特に通学路に重点を置き、今後、全市域に設置されたい。基準を一層明確にされたい。
側溝整備事業は市民要求と
経済活性化に役立つので一層促進し、調査の結果はできないものも含めてすべて地域に報告されたい。ふるさとの
川モデル事業では、伊佐津川に生息する山野草も取り入れられたい。
市営住宅の建て替えに関する
家賃政策で、高齢者、障害者、母子家庭について配慮されたい。
田園居住区
整備調査対象は神崎しかないということだが、線引きも含めて
調整区域内開発ができるよう今後努力されたいなどの意見がございました。 第45号議案、平成7年度
下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、質疑を通じ明らかになりましたことは、中地区の供用開始までの日程は、3月末に
事業認可をしてもらい
測量調査に入っている。中・東間の圧送管の
自転車道部分は今年度で完了したい。中の
ポンプ場は、この秋発注して、完成は9年度半ばごろになる。
下水道管の布設は
ポンプ場からどの程度になるかはまだ言える段階ではないが、2年間で整備できた部分から平成9年度に一部供用開始したい。
自転車道の工事は年度内かかり、歩行者は通れるようにするが、自転車の人は北側通行をお願いしたい。
公衆トイレは、公園内は
都市計画課で、それ以外は
生活環境課で対応し、整備をしていくなど明らかにされました。 討論では、
下水道整備計画は舞鶴市全体を対象とされており評価するが、その前に未
給水地域の対応が必要であり、上水道、下水道との一体となった行政を要望する。今後、
公衆トイレの設置に努められたいとの意見がありました。 第60号議案、新たに生じた土地の確認、第61号議案、字の区域の変更について、第62号議案、市道路線の認定及び変更につきましては、特に申し上げることはありません。 なお、所管の
繰越明許費につきましても説明を受けましたが、
公共下水道費に関しまして、
日本下水道事業団に関する談合問題で告発という事態になったので、議案を取り下げるなど措置をしてきた。 なお。6月9日付で新
理事長名で市長あてに文書も届き、今後、建設省の
特別監査による方針が出てくると思われるので、これらを踏まえ建設省、京都府とも協議しながら今後の対応を決めていく。
指名停止期間は、これまで市がやってきた処分の中で一番厳しいのが6カ月で、今回それに準じたものである。 また、今回の
繰越明許をした中で、出納閉鎖までに12件が完了しているなど明らかにされました。 以上でございます。
○議長(
梅原儀視君) 次に、
民生労働委員長の報告を求めます。
竹内民生労働委員長。 〔
民生労働委員会委員長 竹内正一君登壇〕
◆
民生労働委員会委員長(
竹内正一君)
民生労働委員会の報告を申し上げます。 当委員会は、去る6月22日委員会を開催し、付託されておりました議案7件の審査を終了いたしましたので、審査の結果と経過の概要につきまして御報告申し上げます。 審査の結果につきましては、第41号議案、第43号議案の
所管事項、第44号議案、第56議案、第64号議案、第65号議案につきましては
全員異議なく、第63号議案につきましては賛成多数で、いずれも原案のとおり可決、承認すべきものと決した次第であります。 以下、審査の順に経過の概要を御報告申し上げます。 まず、第41号議案、
専決処分の承認を求めることについてのうち、平成6年度舞鶴市
一般会計補正予算(第6号)の
所管事項第1条、歳出3款につきましては、平成6年度事業に係る市債の額が年度末に確定したことに伴う財源内容の変更であります。 質疑を通じて、
同和対策の実質的な残事業は16億円であり、地元合意を基本にして法期限の8年度までに完全消化に努力したい。 市の事業は、府の施策の影響を大きく受け、今年度府が大きな見直しを行い、来年度実施と状況が変わってきたので、それを反映させて市も見直しを実施するとの説明がありました。 討論では、法期限に対応するため、その
基準作業を速やかに実施すること。法期限を目前にして、議会として一定の区切り的な整理をすること等の要望意見がありました。 次に、第56号議案、舞鶴市
国民健康保険条例の一部を改正する条例については、
健康保険制度の改正に伴い保険料の2割軽減制度を創設するものであります。 討論におきまして、賦課総額は
最高限度額を据え置きしたのならば国保料もそのままにし、特に所得なしの世帯は据え置くべきであるとの意見がありました。 次に、第65号議案、舞鶴市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定については、国の
法律改正に伴う
条例改正であり、国の
法律改正は70%を保険で、25%を公費負担、5%を
患者負担にするもので、条例では
患者負担を生じさせないように、任意給付して別途給付するものです。このような
法律改正が今回にとどまらず、今後
法律改正による地方依存、とりわけ保険への依存がますます高まり、
財政的負担がふえていく危惧があり、議会として国に対して意見書を提出すべきであるとの意見が出されました。 委員会では種々検討いたしました結果、全
委員了承のもと意見書を提出することを前提にして、その取り扱いを議長に一任した次第であります。 次に、第43号議案、平成7年度舞鶴市
一般会計補正予算(第1号)の
所管事項第1条、歳出3款、4款、5款でありますが、説明や質疑を通じて明らかになりました主な事項を申し上げます。 デイサービスセンターの整備計画については、高齢化の推移、高齢化人口の市内分布状況、地域のニーズを十分に見極めながら、目標に向かって積極的に取り組む。 「安寿苑」開設前の特別養護老人ホームの待機者は68人であったが、開設後は38人となり、待機期間も1年から4カ月になっている。 また、滝ケ下埋立処理場は、あと三、四年で満杯になること等が明らかになりました。 討論におきましては、加佐地域福祉センターを特色ある施設とするため、針灸マッサージを今後検討すべきであるとの要望意見がありました。 次に、第44号議案、平成7年度舞鶴市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)につきましては、討論もなく別段申し上げることはございません。 次に、第64号議案、平成7年度舞鶴市国民健康保険事業会計補正予算(第2号)につきましては、討論におきまして、財政負担に対して市当局も国に強く申し出るべきであるとの意見がありました。 次に、第63号議案、工事請負契約については、市民病院南棟の新築工事に係る請負契約でありますが、質疑を通じまして、病院建物の耐用年数は50年であり、現在22年経過しており、空調設備等はほとんどが耐用年数に達している。 市民病院の実態からすれば理想的な立地環境ではなく、専門分野が特定化している中、他病院との協調も含め今後の研究課題であるとの答弁がありました。 討論におきましては、財源が要対策重要電源立地推進対策交付金であり、反対するとの意見がありました。 一方、賛成の立場からは、経営状況が厳しい中、地域住民の医療に密接にかかわる施設として、財政的支援が必要となってくる。 また、病院の立地状況、運営のあり方が新しい段階に入ってきたとの意見がありました。 以上が、議案審査の概要であります。 なお、平成6年度
繰越明許費の
所管事項につきまして、その後の経過と現状を理事者から報告を受けておりますので、申し添えまして、以上で
民生労働委員会の報告を終わります。
○議長(
梅原儀視君) 最後に、総務文教委員長の報告を求めます。藤田総務文教委員長。 〔総務文教委員会委員長 藤田正一君登壇〕
◆総務文教委員会委員長(藤田正一君) 総務文教委員会の報告を申し上げます。 本委員会は、去る6月22日委員会を開催し、付託されておりました議案10件の審査を終了いたしましたので、審査の経過と経過の概要につきまして御報告申し上げます。 審査の結果につきましては、第41号議案及び第43号議案は賛成多数で、残りの第42号議案、第46号議案、第47号議案、第48号議案、第49号議案、第50号議案、第51号議案及び第52号議案は
全員異議なく、いずれも原案のとおり可決及び承認すべきものと決した次第であります。 以下、審査の順に経過の概要を御報告申し上げます。 まず、第41号議案につきましては、今回の補正は年度末に至り市債等が確定したことに伴う最終の補正であり、いずれも財源内訳の変更を行ったものでありますが、討論におきまして、入院給食費の無料化等の要求に応えることなく繰り越すことには反対であるとの意見がありました。 次に、第42号議案につきましては、地方税法の一部が3月末に改正されたことに伴い、長期譲渡所得に係る個人の市民税の課税の特例の見直しなど舞鶴市市税条例の一部を改正したものでありますが、討論におきまして、長期譲渡所得に係る課税率の引き下げ等住民の負担軽減が図れると考えられるので賛成であるとの意見がありました。 次に、第46号議案につきましては、JR舞鶴線の電化・高速化などを促進するための将来の財政負担に備えるため基金を設置しようとするものでありますが、質疑で、基金については市民の理解を得る必要があるので工事内容をできるだけ早く検討してもらい、分担等について明らかにしてほしいとの要望がありました。 次に、第47号議案につきましては、地方税法の改正に伴い、
阪神大震災の被災者の負担軽減を図るため固定資産税の特例を講じようとするものでありますが、別段報告すべき質疑・討論はありませんでした。 次に、第48号議案につきましては、国の恩給法の改正に伴い、これに準じて退隠料等に係る仮定給料年額等の増額について所要の措置が行われるものでありますが、質疑・討論もなく別段報告することはありません。 次に、第49号議案につきましては、このたび防衛施設周辺の生活環境整備等に関する法律に基づき整備してきた下佐波賀及び上佐波賀集会所が7月に竣工することを受け、条例を改正するものでありますが、質疑・討論もなく別段報告することはありません。 次に、第50号議案につきましては、公職選挙法等の改正に伴い選挙運動用の自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成に係る公費負担の上限額の引き上げを行おうとするものでありますが、別段報告すべき質疑・討論はありませんでした。 次に、第51号議案につきましては、加佐運動場横にテニスコート2面が新設されたことに伴い、これを屋外運動施設とし、その設置等について定めるものでありますが、別段報告すべき質疑・討論はありませんでした。 次に、第52号議案につきましては、引揚記念館及び赤れんが博物館の障害者に対する入館料の減額措置を講じようとするものでありますが、討論において、高齢者の入館料についてもできるだけ早く減免措置を検討してほしいとの要望がありました。 次に、第43号議案につきましては、今回の補正で21億8,592万円の追加を行い、予算総額を322億7,151万円とするものでありますが、質疑において、職員海外自主研修補助金の補助率は航空運賃、宿泊料を基準とする必要経費の2分の1で、20万円を限度とすること、(仮称)「舞まいフェスタ」の事業内容は舞台発表、フリーマーケットやバザーなど「参加するコーナー」とトークショーなど「見るコーナー」からなる女性の祭りとして開催されることが明らかになりました。 討論では、戦後50年を引き揚げ50年にすべてを置きかえることには賛成できない。またマーチングについても、さらに子供に負担を負わせるのは問題であるとの反対意見がありましたが、一方、賛成意見として、温かい手の差し伸べられた市民が身近に感じられる予算である。また文化会館整備事業費についても、使用者の意見を組み入れた適切なものであり、マーチングについても全学校に取り入れていくべき事業である。さらに鉄道整備促進基金については、追加して関連事業の促進を図り、一日も早く高速化を進めてもらいたい等の発言がありました。 以上が、議案審査の概要であります。 なお、平成6年度
繰越明許費の
所管事項につきましては、その後の経過と現状につきまして理事者から報告を受けておりますので申し添えます。 以上で、総務文教委員会の報告を終わります。
○議長(
梅原儀視君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終結いたします。 これより、討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、近藤一真君に発言を許します。近藤一真君。 〔近藤一真君登壇〕(拍手)
◆(近藤一真君) おはようございます。 私は、さきに各委員長からありました議案報告に対し、日本共産党議員団を代表し討論いたします。 今6月定例会に提案されました第41号議案から第65号議案の25件のうち、第41号議案は承認できないという立場、第43号、63号は反対、残る22議案につきましては承認あるいは賛成の立場を表明し、若干の討論を行います。 まず、第41号議案、
専決処分の承認を求めることのうち、平成6年度
一般会計補正予算(第6号)において、繰入金4億9,021万円が財政調整基金に戻されています。 これだけの財源があれば、今直ちに、市民要求の強い入院給食費助成や骨粗しょう症予防のための骨密度測定制度の導入、教育費の父母負担の軽減などに十分活用でき、財政調整基金に積み立てる措置は認められません。 次に、第43号議案、平成7年度舞鶴市
一般会計補正予算(第1号)は、非常災害時の食料や毛布の備蓄、不況打開のための中小企業対象の
融資制度、JR舞鶴線電化促進のための基金、
交通安全灯整備事業など、一定市民要求を反映しているものもあります。 しかし、農林水産業費の
漁港整備は、公害ばらまき、環境を破壊する火電建設によるものであり、関西電力からの補償金が財源であり反対であります。 なお、今後充実しなければならないこととして、防災関係では一定の措置がされていますが、舞鶴市民が一番不安に感じているのが原子力発電所の事故であります。 福井県は2月に科学技術庁や資源エネルギー庁に既存のすべての原発について耐震性の再点検を求め、公表を求めています。本市でも同様の申し入れをすべきです。 さらに、万一の事態に備えヨウ素剤の全市民分の確保をすべきであります。 また、地震の際、火災の恐ろしさが示されました。耐震性防火水槽の設置や消防力の充実が重要であります。加佐地域、大浦地域の消防体制の強化は、昼間は消防団の限界もあり、
消防職員の増員、両地区に分署の設置による消防及び救急体制の充実が必要であります。 また、戦後50周年記念事業が、引き揚げ問題を中心とした事業で計画されています。引き揚げ問題を語り伝えることも大切なことでありますが、戦後50周年に当たって、日本国民として戦前、戦中の歴史を振り返り、戦争を再び起こさない、平和を守るという決意を示すことを柱とすべきであります。軍国主義国家であった日本が、中国、朝鮮、東南アジア諸国を侵略し、2,000万を超える人々の命と財産を奪いました。 また、日本国民も沖縄での悲惨な地上戦、東京大空襲、舞鶴空襲などの各地への空襲、広島・長崎への原爆投下などで310万人もの人々が命を奪われました。そして敗戦、引き揚げ、岸壁の母の悲劇、このような歴史は絶対に繰り返してはならないとの本市の意思を戦後50周年記念事業の中に示すことが重要です。 そして今日、軍事基地強化の雁又の軍事ヘリ基地建設は凍結すべきであります。 次に、第63号議案、市立舞鶴市民病院南棟新築工事の工事請負契約ですが、その財源が石炭火電建設の促進が目的の要対策重要電源立地対策交付金であり、当初予算でも反対してきましたとおり認めることはできません。 次に、賛成する議案について若干の意見を申し上げます。 第44号議案、平成7年度舞鶴市国民健康保険事業会計補正予算は、人間ドッグ受診経費補助金は100人分ということですが、今後、対象人員の拡大と個人負担の軽減に努められるよう要望いたします。 さらに関連して、骨粗鬆症についても骨密度検診を乳がん、子宮がんとあわせて行うよう強く要望します。 第45号議案、平成7年度舞鶴市
下水道事業会計補正予算(第1号)では、今回いよいよ中舞鶴地域などに下水管布設のための補正が行われています。
公共下水道は市民生活の衛生、環境保全のためにも一層の普及が求められています。未普及地域への普及も早急に取り組みを強められることを要望します。 第46号議案、舞鶴市鉄道整備等促進基金
条例制定につきましては、舞鶴線電化は山陰本線電化と同時供用開始を目指し、早急に全体の事業計画と事業費を明らかにすること、事業費の自治体負担は山陰線と同様になるよう努力すべきであります。 舞鶴線電化がおくれる場合、京都への直通列車を確保するためディーゼル列車の山陰本線乗り入れ運行など乗客の利便を図るように、JRと京都府に強く要求すべきであります。 第56号議案、舞鶴市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定については、国民健康保険法施行令の改定に伴い、応益割合率の引き上げ、低所得者に大幅な負担増を強いることになるため、その軽減策として保険料の均等割と平等割を2割軽減するというものであります。 しかし、舞鶴市では既に応益率50%にされており、低所得者の負担が大きく課せられています。今回の2割軽減策の一部改正には賛成しますが、既に決定されたことしの料率を見ますと、総所得金額0円の層が現行より引き上げられています。 このことは、応益率50%の負担と、さらに今回の料率決定による負担が重なり、何のために2割軽減制度がされるのか意味のないこととなり、即刻、料率を改めるべきであると強く主張するものであります。 この際、積立金を繰り入れて保険料を引き下げるよう強く申し上げておきます。 なお、この条例の適用は申請主義ということでありますが、該当者は1,000世帯ということであり、その手続き方法は簡単で申請しやすいものにすること。また該当者1人1人に通知をし、この制度を加入者に徹底されるよう申し上げておきます。 第64号議案、平成7年度舞鶴市国民健康保険事業会計補正予算(第2号)及び第65号議案、舞鶴市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定は、精神保健法及び結核予防法の改正による公費負担の割合等が改められたことに伴い、被保険者の負担の軽減を図るため精神・結核医療付加金制度であり、160万円が補正されています。 今回の法改正は、公費負担優先を社会保険優先に切り替える一方、患者の自己負担を大幅に軽減され、強制入院はほとんど無料で、通院医療は5%負担にする内容であるものですが、法律改定に伴う負担方式変更により地方自治体負担がふえることについては問題があります。 なお、通院医療についても無料にされるよう要望しておきます。 議案に対する態度は以上でありますが、今後、予算を執行されるに当たり意見を申し上げます。 石炭火電は、本市としても硫黄酸化物、窒素酸化物、二酸化炭素、重金属などについて市独自で調査し、市独自の公害防止基準をつくることが必要です。 また、土地売買についてや補償交渉など未解決があるにもかかわらず、建設を前提にした事業の推進はやめるべきであります。 農政については、国の新政策に基づく市の基本構想がつくられましたが、基本構想から外れる大部分の農家を守る対策の強化が必要であります。 また、農家を守るため、ガット農業協定を改め、お米の輸入自由化をやめるよう政府に要求していくべきであります。 大型小売店進出は、既存小売店や商店街を大きな不安に陥れています。東西舞鶴での大型小売店の進出に対しては、進出計画中止を含めて、面積、営業日数や時間、扱い品目などの規制が必要であります。 同時に、魅力ある商店街づくりなどに思い切った援助が必要であります。 堂奥の線引き見直しによる市街化区域の計画にあたっては、当該地域住民と地権者の意見をよく聞き、いろいろな疑問や不安をなくし、住民合意の立場で貫かれることが重要であります。 我が党議員団は、戦後50周年、被爆50周年に当たり、悲惨な歴史を再び繰り返してはならないとの誓い、憲法の平和原則を貫き発展させるため、さらに市民生活を守るため国政の革新と住民こそ主人公の地方政治を目指して、全力を尽くすものであります。 以上で、私の討論を終わります。(拍手)
○議長(
梅原儀視君) 次に、半林幸男君に発言を許します。半林幸男君。 〔半林幸男君登壇〕(拍手)
◆(半林幸男君) 私は、市議会伸政会を代表いたしまして、今6月定例会に江守市長から提案されました第41号議案から第65号議案までの25全議案につきまして、賛成の立場から若干の意見要望を申し上げ討論を行います。 まず初めに、平成7年度
一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、当初予算は任期満了に伴う市長選挙で江守新市長さんが誕生され、骨格的編成として300億8,559万円が計上されておりましたが、補正予算第1号は補正額21億8,592万円と大規模なものでありまして、その内容を見ますときに、新規として22の事業費が、また拡大として9事業費が計上されているのであります。 この予算補正は、江守市長さんの言われております「21世紀に光るふるさと舞鶴」の創造に向けて、ハード、ソフト面からの施策であり、その熱意に対し深甚なる敬意をあらわしたいと思います。 江守市長さんは常に、行政は市民と目線を同じくして温かい行政を推進していきたいとのことでありますが、その遂行に私たちも協力を惜しまないものであります。 ことしは、あの悲惨な侵略戦争が終わりを告げてから50年になります。私も17歳の時、海軍工厰から工作科予備補習生として平海兵団で終戦を迎えたのでありますが、戦後、外地からの引き揚げの港として立派にその役割を果たしました本市が、未来に向かって新たな平和を切り開こうという記念事業は、まことに当を得たものであります。 また、高齢化の進む中、特に密度の高い加佐地区で、旧八雲病院の福祉施設への転活用につきまして、今回の補正でデイサービス機能を付加されますことは、地域福祉の増進を図る上からも高く評価をいたしたいと思いますし、今後さらに充実に努められるよう要望を申し上げておきたいと思います。 次に、今日の生活環境の中で特に求められているのが、トイレの水洗化であります。市街地におきましては、建設省の
公共下水道事業が積極的に推進され、待望の中舞鶴に向けて圧送管の布設が始まるわけであります。 周辺地域におきましても、農林水産省の集落排水事業、厚生省の合併処理浄化槽の設置に向けての要望が高まりを見せております。 このような中で、今回、全市的な下水道水洗化総合計画の策定費が計上されましたことを高く評価をするものであります。 周辺地域への水洗化普及につきましては、その設置費がかさむことが課題と言われておりますが、上水道も含め全市的な均衡を図っていかれますよう特に要望をいたしまして、私の討論を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
梅原儀視君) 次に、竹原 健君に発言を許します。竹原 健君。 〔竹原 健君登壇〕(拍手)
◆(竹原健君) 私は、創政クラブ議員団を代表いたしまして、今期6月定例会に提案されました第41号議案から65号議案までの全議案に賛成の立場を明らかにして若干の意見要望を申し上げ、討論に参加をいたします。 江守市長にとって骨格型当初予算に対し、この補正は江守市政としての初の予算編成であり、選挙公約が随所にうかがわれ、今後の市政に大いなる希望が生まれることと、我が創政クラブは大いに期待をいたすところでございます。 さて、43号議案の
一般会計補正予算の総務費職員海外研修費補助に始まり、これまでに見られなかった真新しいものが多く見られ、今後の予算編成に大いに期待を抱かせるものと思います。 そこで、戦後50周年事業費4,200万余を計上され、第一船入港日10月7日にちなみ、同日、平の引揚記念公園にて記念式典、カリヨン、鐘のモニュメントの設置、抑留された画家による2,000余点の展示の絵画展、写真で見る舞鶴の戦後50年展などが開かれ、協賛事業としての引き揚げ記念舞鶴全国友の会50周年事業や戦没者追悼式を共催後援され、引き揚げ港舞鶴の地名を全国に知らしめるとともに、これら50年の歩みを振り返り、新たなる平和の鐘の音を全国に発信していく取り組みと考えます。 また、JR舞鶴線の電化・高速化のための負担金、西駅やその
周辺整備に10億円の鉄道整備等促進基金を46号議案で制定し、積み立て、活性化にいち早く取り組みをしたり、またKTR四所駅の駅舎やホーム改築に3,300万円の工事を計上し、KTRの関連他市町村の駅改良の締めくくりと意気込みがうかがわれ、市民の足となるよう整備願うものであります。 8款土木費のふるさとの
川モデル事業として、伊佐津川の鉄橋、運動広場近辺の整備に照明設備12基、手足の洗い場、バードウオッチング案内板を、また歩道をゆったりとした3メートルにして朝夕の市民のジョギングに、また散歩道としての健康増進に報いるとともに、今後も引き続き休息所や親水性に富んだものを期待し、要望をいたします。 52号議案、引揚記念館、赤れんが博物館への身障者等に対する入場料の減額を講じるための
条例改正を行うなど、今後ともきめ細かな行政をしていただきますよう要望をいたします。 終わりに、「21世紀に光るふるさと舞鶴」の創造のため、市内ではバブル、円高対策等から企業のリストラが進み、不況感が振幅されている感じがあります。 政府は、景気対策のため
公共事業の上半期75%以上の前倒しと、積極的な執行を目指すとされています。 本市の
公共事業による景気対策、経済需要の振興を図られるよう特に要望をいたしまして、創政クラブ議員団の代表討論を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
梅原儀視君) 次に、稲村義信君に発言を許します。稲村義信君。 〔稲村義信君登壇〕(拍手)
◆(稲村義信君) 私は、公明議員団を代表いたしまして、今定例会に提案されました第41号議案から第65号議案の全25議案について、承認並びに賛成の立場を明確にし、若干の要望を申し上げ討論に参加いたします。 議案の主は、当初骨格予算を肉付けされる補正であり、財政調整積立金17億円を取り崩し、総額21億8,592万円の補正予算を見ますに、江守市長の「21世紀に光るふるさと舞鶴」創造への意気込みとその方向についての一面を聞かせていただき、一定の理解をいたしました。 特に申し上げれば、今、本市が抱える諸問題を的確に把握され、
農林活性化のための本市単独支援事業は時を得たものであり、大浦ハイランド整備事業の取り組み、また本市産業の活性化を推進するために、不況で苦しむ中小零細企業経営に対する低利の
融資制度貸付金の新設補正計上、阪神淡路大震災を教訓とする種々の
防災対策関連予算計上など、適切かつ必要な措置がなされた補正予算と判断申し上げ、賛成いたします。 要望といたしまして、3点申し上げます。 中小零細企業に対する
融資制度については、きめ細かく幅広く対応されますことと、あわせて市内景気動向を絶えず注視していただき、必要に応じて引き続き適切な措置を図られますようお願いを申し上げます。 2点目は、地域経済の活性化を図るための単独事業として、土木費を初め各事業に思い切った増額措置がされておりますが、事業の推進に当たっては関係部課の連携を密にして、その工事が冬期や年度末に集中し、市民生活に影響を与えることのないよう十分な配慮をいただきますようお願い申し上げます。 最後に、第52号議案、赤れんが博物館及び引揚記念館
条例改正並びに第57号議案、五老ケ岳展望タワー管理条例の入館料の減免措置に関して、身体障害者にとどめず、もう一歩踏み込んでいただき、高齢者福祉の観点から70歳以上の老人の方についても減免措置が講じられますよう切にお願いを申し上げまして、私の討論を終わります。(拍手)
○議長(
梅原儀視君) 最後に、一盛 昇君に発言を許します。一盛 昇君。 〔一盛 昇君登壇〕(拍手)
◆(一盛昇君) 私は、今定例会に提案をされました議案に対し、鶴声クラブを代表して、賛成の立場から討論を行います。 まず、第43号議案、平成7年度
一般会計補正予算(第1号)でございますが、本年2月、新市長の誕生により3月の当初予算には前市長の市政を継続することを基本として、骨格的な編成となっており、本補正は選挙公約に沿った「21世紀に光るふるさと舞鶴」の創造に向け、また複雑多岐にわたる市民ニーズを目線でとらえながら積極的に展開していこうという江守市長のカラーをうかがわせるものとして、その姿勢を高く評価し、以下、各号について若干の意見と要望を申し上げたいと思います。 まず、総務費におきましては、本年は戦後50年の節目を迎えるに当たり、また引き揚げ港としての本市においても、引き揚げ開始の50年目という意義深い年を迎えるに当たり、あの悲惨な戦争を二度と繰り返してはならないという強い決意と平和のとうとさをかみしめ、史実を後世に正確に伝えていこうというための予算であり、真に平和を愛するものとして、この予算に対し心から賛成するものであります。 次に、「まいづる大使」の新設費200万が計上されておりますけれども、新しい試みとして評価し、その成果を期待するものであります。 次に、JR舞鶴線の電化・高速化を促進するための鉄道整備等促進基金10億円は、来るべき応分の負担を考えますとき、適切な措置であると思います。 民生費において、旧八雲病院を高齢者福祉施設等に転活用するに当たり、一層の充実、デイサービス機能の付加など1億6,200万円余が増額措置されておりますことは、諸般の情勢にかんがみ妥当な施策として賛成するものでありますが、従来の持つ一般的診療の面において、地域的医療が後退しないよう、交通面を含め要望するものであります。 衛生費において、し尿遠隔地収集事業費補助ということでありますが、当該地域住民の等しく感謝するとこであり、その配慮を評価するものでございます。 次に、農林水産費のうち自然休養村管理センター整備事業費につきましては、主として入浴設備を整備拡充しようとするもので、これによって男女の入浴時間区分もなくなり、長年の不便が解消されますこと、利用者もまた増加すること等予想され、一日も早い着工、完成を望むものであります。 次に、商工費についてでありますが、市内の商工業者や観光産業の育成発展を推進していくための基幹施設である(仮称)商工観光センターは、本市長年の懸案事項でもあり、早期実現に向けての一層の御努力をお願いするものであります。 また、景気の低迷、急激な円高の影響下にある本市、中小企業支援対策としましても8,832万円が追加措置されましたことは、中小企業の活性化対策として有意義なものであり、高く評価いたしたいと思います。 次に、土木費のうち
交通安全灯整備事業費についてでありますが、従来交通安全の面において不安を感じながら、その維持費等において地元負担ということもあり、不安にたえ、必要最小限としているものが現状であろうかと思います。 辺地に住む者、特に女性、児童・生徒など、本人はもとより家族にとりましても大変ありがたい施策であり、感謝の念を持って高く評価するものであります。 実施に当たりましては、既存のものを含めて御検討いただくよう要望いたしておきます。 次に、消防費に関連してでありますが、
阪神大震災を教訓として防災計画の見直し等が行われつつありますが、予想されるあらゆる災害に対して有事即応の体制の早期確立を要望いたします。 45号議案につきましては、全市的な水洗化計画を策定する予算であり、これは全市民に対して将来的に希望と期待をもたらすものとして高く評価いたしたいと思います。 その他の議案につきましては、法の改正、あるいは市政推進に当たり実情の変化に対応した
条例制定等が主なものでありますので、いずれも賛成の意を表明して討論を終わります。 御清聴、まことにありがとうございました。(拍手)
○議長(
梅原儀視君) 以上で、討論を終結いたします。 これより、第41号議案から第65号議案までの25件を一括して採決いたします。 (藤原敬一君、議事進行について発言を求める)
○議長(
梅原儀視君) 藤原敬一君。 〔藤原敬一君 自席から発言〕
◆(藤原敬一君) ただいま議長は、25件を一括して採決する旨、申されましたが、委員長報告や議論を通じて明らかになりましたように、日本共産党議員団は、第41号、第43号、第63号の3件については反対、残る22件には賛成であることを明らかにしています。 したがいまして、議会制民主主義の原則にのっとり、少なくとも反対の3件については分離をして採決すべきであります。 以上、動議を提出いたします。 (「賛成」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) ただいま、藤原敬一君から、第41号議案、第43号議案及び第63号議案については分離して採決されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 よって、本動議を議題とし、起立により採決いたします。 本動議のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
梅原儀視君) 起立少数であります。 よって、分離して採決されたいとの動議は否決されました。 改めて、これより第41号議案から第65号議案までの25件を一括採決いたします。 採決の方法は、起立によります。 本25件に対する委員長の報告は、第41号議案及び第42号議案の2件は承認、第43号議案から第65号議案までの23件は原案のとおり可決であります。 本25件について、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
梅原儀視君) 起立多数であります。 よって、第41号議案及び第42号議案の2件は承認、第43号議案から第65号議案までの23件は原案のとおり可決されました。 この際、休憩いたします。 午後1時から会議を行います。 午後0時03分 休憩
------------------------------ 午後1時02分 再開
○議長(
梅原儀視君) 休憩前に引き続き、会議を行います。
------------------------------
△追加日程 決議第2号
○議長(
梅原儀視君) お諮りいたします。 半林幸男君ほか4人の諸君から、決議第2号、石炭火力発電所の建設に関する要望決議案が提出されましたので、この場合これを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) 異議なしと認め、直ちに議題といたします。 案文は、お手元に配付のとおりであります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本決議案については、説明、質疑、委員会付託を省略いたしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) 異議なしと認め、そのように決します。 これより、討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 通告により、生水武男君に発言を許します。生水武男君。 〔生水武男君登壇〕(拍手)
◆(生水武男君) 日本共産党議員団を代表いたしまして、石炭火力発電所の建設に対する要望決議案に反対する討論を行います。 この決議案は、「発電所建設へ向けての諸準備が着実に整いつつある」という認識のもとに、1つ、工事開始に伴う公害防止協定の締結、2つに地元企業の優先発注、そして3つに地域振興策の早期推進を要望する内容となっております。 これは、建設予定地の用地買収交渉及びその他の補償交渉が100%完了していない今日の時点で、石炭火力発電所の稼働を前提にしたものであり、交渉に影響を与えるものであります。 また、自然破壊と健康をむしばむ公害問題について、関西電力自身が一定認めているにもかかわらず、その後解明もされておりません。 多くの市民の不安に応え、公害問題の解明と地球規模での炭酸ガス排出規制を求めることこそ、今、大切であります。 以上のような今日の情勢のもとで出されてまいりました決議案は、火力発電所建設促進に応えるだけのものであります。 市民の命と暮らし、そしてかけがえのない自然と環境破壊を守ることこそ必要であります。 以上の理由で、この決議案には反対であります。(拍手)
○議長(
梅原儀視君) 次に、山本公彦君に発言を許します。山本公彦君。 〔山本公彦君登壇〕(拍手)
◆(山本公彦君) ただいま上程されました、決議第2号、石炭火力発電所の建設に関する要望決議に、賛成する立場を明確にし討論を行います。
舞鶴市議会は、昭和55年12月定例会において、本市の経済発展とさらなる活性化を図るため4条件を付して石炭火力発電所の誘致決議を行って以来、火電建設に向け困難な諸問題の解決に慎重に、かつ精力的に取り組んでまいりました。 平成6年末には電調審も通過し、現況では漁業補償の調印も済み、関係者の御努力で地元振興策の調整が進められております。 本年秋ごろには、建設工事の着工が明らかになった今日、今こそ建設にかかわる市民の具体的な要望を図る最も重要な時期であると考え、本決議に賛意を表する次第であります。 何とぞ御理解を賜りまして、御賛同いただきますようお願いをいたしまして、賛成討論といたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
梅原儀視君) 次に、中島則明君に発言を許します。中島則明君。 〔中島則明君登壇〕(拍手)
◆(中島則明君) ただいま上程されました、決議第2号、石炭火力発電所の建設に関する要望決議案に、賛成の立場を明らかにして討論を行います。 本件は、本議案に明記をされておりますとおり、当時の時代背景からいたしますときに、オイルショックあるいは構造不況等々の影響をもろに受けた本市経済に、将来的に光明を見出すために、不況に強い業種を、この趣旨でもって本議会は特別委員会を設置し、あるいはその活動内容といたしまして経済への波及、そして公害問題、さらには地域振興策等々を調査をするために活動いたしてまいりました。 なかんずく今日まで取りざたされてまいりました公害問題につきましては、昨年の9月において公聴会等実施をする形の中で、幅広く多くの市民からの意見を聴取をし、その中であらゆる問題についてクリアーをしてきたところであります。 きょう今日、地元の状況を見ていきますときに、国土利用計画法に起因をする地元の地権者の意思は90%を超えて、その賛意が表されておるところでありますし、加えて市内における経済あるいは雇用の状況は、今日的な円高不況に見られますとおりの惨たんたる状況がその経済活動の中で明らかになってまいっております。 いわんや今日までの議会の動向は、道路マップに例えますならば、冒頭の特別委員会の設置以来、幾度にわたっての決議は、その都度、道しるべに例えられるような大きな成果を上げてまいりました。 そして、この秋にも建設の見通しが委員会等を通じて明らかにされておりますときに、経済的な波及、あるいは雇用への波及、地元への振興策等々含めて考えていきますときに、今、提案をされております決議案の内容は、この火電建設問題の促進に当たって大きな道しるべの将来における指標になると確信をいたしております。 さらにまた、あえて申し上げますならば、議会決議は地方公共団体に対する地方公共機関としての意思であり、公共の名のもとに決議を重視をされ対応をされますように、あえて申し上げておきたいと思います。 なかんずく議会は、きょう今日まで積極的に本件の推進に当たって対応いたしてまいりました。今日的な市内におけるあらゆる情勢等を十分に御賢察の上、行政として的確な対応をいただきますように重ねてお願いを申し上げ、各議員の賛同をいただきますように、壇上からではありますがお願いを申し上げまして、私の討論にかえさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○議長(
梅原儀視君) 以上で、討論を終結します。 これより、採決をいたします。 本決議案を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
梅原儀視君) 起立多数であります。 よって、本決議案は原案のとおり可決されました。
------------------------------ 平成7年6月26日
舞鶴市議会議長
梅原儀視殿 発議者 半林幸男 下元重治
竹内正一 田中輝昭 谷口 薫 決議案の提出について石炭火力発電所建設に関する要望決議案を
舞鶴市議会会議規則第14条の規定により提出します。
------------------------------決議第2号 石炭火力発電所の建設に関する要望決議(案)
舞鶴市議会は昭和55年12月定例会において、市の経済発展と活性化を図るため、4条件を付して石炭火力発電所の誘致決議を行って以来、その立地に係る諸問題について、特別委員会を設置し調査を進めてきたところである。 今日、漁業補償の調印をはじめ地元調整が進められ、発電所建設へ向けての諸準備が着実に整いつつある現状に鑑み、下記について適切な対応が講ぜられるよう強く要望する。 記1.工事開始に伴う公害防止協定の締結2.地元企業優先発注3.地域振興策の早期推進 以上決議する。 平成7年6月29日
舞鶴市議会 ------------------------------
△追加日程 決議第3号
○議長(
梅原儀視君) さらに、お諮りいたします。
高田良昭君ほか4人の諸君から、決議第3号、戦後50年に関する決議案が提出されましたので、この場合これを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) 異議なしと認め、直ちに議題といたします。 案文は、お手元に配付のとおりであります。 提出者から、提案理由の説明を求めます。山下博史君。 〔山下博史君登壇〕
◆(山下博史君) ただいま議案となっています決議第3号、戦後50年に関する決議について、発議者を代表して提案理由を簡潔に申し上げます。 このほど舞鶴市当局は、戦後50年を記念しての行事を計画し、本定例会でその予算措置がされました。 しかし、その内容は海外からの引き揚げ開始を出発点として、その後の50年を振り返ることが中心となっており、戦後50年の節目の年の取り組みとしては極めて不十分であります。15年に及ぶ侵略戦争の終結から50周年を迎えるに当たり、私たちは犠牲者への心からの哀悼の意を表明するとともに、再び戦争の惨禍を繰り返さない決意を厳粛に誓うことが大切であると思います。 とりわけ舞鶴市は、この戦争における軍港都でありました。現在舞鶴市は在日韓国朝鮮人の居住者も比較的多い町であり、ナホトカ市との姉妹都市、大連市との友好都市の関係にもあります。今後は国際友好をより促進し、国際貿易都市として発展させなければなりません。そうして何よりも、舞鶴は今、自衛隊基地を抱えている都市であります。 それだけに戦後50年の節目に当たり、市民の代表機関としての市議会が日本国憲法の恒久平和の原則を守り、戦争を二度と繰り返さない決意を明らかにし、それにふさわしい取り組みを展開することが求められていると思います。 舞鶴市においては、さきの国会における50年決議のように、国民や諸外国から非難されるような取り組みであってはなりません。 以上の立場で、舞鶴市当局に対しても戦後50年に関する行事に関し、その取り組みの構えと内容において抜本的な改善を求めることが肝要と考え、ここに決議案を提案した次第であります。 何とぞ御賛同賜りますようお願いをいたします。
○議長(
梅原儀視君) ただいま議題となっております本決議案については、質疑、委員会付託を省略いたしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) 異議なしと認め、そのように決します。 これより、討論に入ります。 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終わります。 これより、採決いたします。 本決議案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
梅原儀視君) 起立少数であります。 よって、本決議案は否決されました。
------------------------------ 平成7年6月29日
舞鶴市議会議長
梅原儀視殿 発議者
高田良昭 山下博史 近藤一真 生水武男 藤原敬一 決議案の提出について戦後50年に関する決議案を
舞鶴市議会会議規則第14条の規定により提出します。
------------------------------決議第3号 戦後50年に関する決議(案) 舞鶴市は、戦後50年の節目の年を記念して、記念式典をはじめ5つの事業を計画している。 しかしながら、その内容は「引揚」を中心とするものだけとなっており、戦後50年の事業というには不十分な内容となっている。 1889年(明治22年)本市に鎮守府が設置されてから、第二次世界大戦において2千万人のアジアの諸国民と310万人の日本人が犠牲にされ、また舞鶴港は壊滅的な破壊を受け1945年敗戦を迎えた。 その後、66万4,531人の海外からの引揚者と1万6,269柱の遺骨を受け入れるなど、引揚港としての役割を果たし、今日を迎えている。 したがって、「戦争の惨禍を二度と繰り返さず、平和の尊さを広く市民が認識して後世に伝える」ため、8月15日の終戦記念日や、8月6日、9日の原爆投下の日を中心に「戦争展」「原爆展」などしかるべき記念事業を行うなど、戦後50年の節目の年を迎えるにあたり、戦争の惨禍と苦汁の復興を想起して、日本国憲法の恒久平和の原則を守り、二度と戦争を繰り返させない決意をもって諸事業にあたられるよう強く要望する。 以上、決議する。 平成7年6月29日
舞鶴市議会 ------------------------------
△追加日程 意第4号
○議長(
梅原儀視君) さらに、お諮りいたします。 水嶋 昇君ほか5人の諸君から、意第4号、新食糧法の施行及び7年産米政府買入価格に関する意見書案が提出されました。 この場合これを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) 異議なしと認め、直ちに議題といたします。 案文は、お手元に配付のとおりであります。 ただいま議題となっております意見書案について、直ちに採決をいたします。 これより、採決に入ります。 採決の方法は、起立によります。 本意見書案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
梅原儀視君) 起立全員であります。 よって、本意見書案は原案のとおり可決されました。
------------------------------ 平成7年6月21日
舞鶴市議会議長
梅原儀視殿 発議者 水嶋 昇 飯田史朗 奥田保弘 岸田 裕 久下 修 真下定夫 意見書案の提出について 新食糧法の施行及び7年産米政府買入価格に関する意見書案を
舞鶴市議会会議規則第14条の規定により提出します。
------------------------------意第4号 新食糧法の施行及び7年産米政府買入価格に関する意見書(案) 本年11月から施行される新食糧法の目的を果たすためには、衆参両院のWTO設立協定特別委員会の付帯決議を踏まえた生産調整、計画流通等の制度の確立と適切な運用、及びそれを裏付ける十分な助成措置の確保が不可欠であり、併せて、新制度への円滑な移行をはかるためには、7年産米の現行価格維持と確実な集荷が必要である。 よって、政府におかれては、新食糧法の施行に向け諸制度の確立と新制度への円滑な移行をはかるため、次の措置を講じられるよう、強く要望する。1. 今後の農政展開の理念を明らかにした食糧、農業、農村に関する新たな基本法を制定すること。2. 新食糧法の施行、運用にあたっては、法の目的を実現するため国の責任ある対応を明確にすること。3.平成7年産米の政府買入価格については、現行価格を維持すること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。 平成7年6月29日 内閣総理大臣 村山富市殿 外務大臣 河野洋平殿 大蔵大臣 武村正義殿
農林水産大臣 大河原太一郎殿
舞鶴市議会議長
梅原儀視 ------------------------------
△追加日程 意第5号
○議長(
梅原儀視君) さらに、お諮りいたします。 谷口 薫君ほか10人の諸君から、意第5号、港湾整備促進と港湾関係予算の確保に関する意見書案が提出されましたので、この場合これを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) 異議なしと認め、直ちに議題といたします。 案文は、お手元に配付のとおりであります。 ただいま議題となっております意見書案については、直ちに採決いたします。 採決の方法は、起立によります。 本意見書案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
梅原儀視君) 起立全員であります。 よって、本意見書案は原案のとおり可決されました。
------------------------------ 平成7年6月29日
舞鶴市議会議長
梅原儀視殿 発議者 谷口 薫 田中輝昭 一盛 昇 岸田 裕
高田良昭 竹内正一 竹原 健 真下定夫
松尾二三雄 山下博史 山本公彦 意見書案の提出について港湾整備促進と港湾関係予算の確保に関する意見書案を
舞鶴市議会会議規則第14条の規定により提出します。
------------------------------意第5号 港湾整備促進と港湾関係予算の確保に関する意見書(案) 港湾は基幹的な交通基盤、生活基盤、国土保全等の多様な機能を果たしており、豊かな国民生活と地域経済の活性化を支える重要な社会資本である。 このことは先の阪神・淡路大震災による神戸港の被災が我が国経済ならびに物流の両面にわたって大きな影響を及ぼしたことからも明らかであり、一日も早い復興が望まれているところである。 また、港湾の整備は輸入の促進、円滑化によって我が国の対外経済均衡に貢献するとともにモーダルシフトの推進によって環境保全にも大きな役割を果たすことが期待できる。 とりわけ、舞鶴港の整備は北近畿地方拠点都市地域の指定ならびに輸入促進地域の承認を受けていることから、京都府北部地域ひいては環日本海圏の振興にとって欠くことのできないものであり、平成7年度から着工する和田埠頭の早期完成が強く求められている。 よって政府におかれては平成8年度の予算編成にあたり、平成8年度を初年度とする第9次港湾整備5カ年計画の策定において、現5カ年計画を大きく上回る投資額の確保ならびに平成8年度予算を大幅に増額されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。 平成7年6月29日 内閣総理大臣 村山富市殿 大蔵大臣 武村正義殿 運輸大臣 亀井静香殿
舞鶴市議会議長
梅原儀視 ------------------------------
△追加日程 意第6号
○議長(
梅原儀視君) さらに、お諮りいたします。 谷口 薫君ほか10人の諸君から、意第6号、医療保険制度改正に伴う財政負担に関する意見書案が提出されましたので、この場合これを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) 異議なしと認め、直ちに議題といたします。 案文は、お手元に配付のとおりであります。 ただいま議題となっております意見書案については、直ちに採決いたします。 採決の方法は、起立によります。 本意見書案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
梅原儀視君) 起立全員であります。 よって、本意見書案は原案のとおり可決されました。
------------------------------ 平成7年6月29日
舞鶴市議会議長
梅原儀視殿 発議者 谷口 薫 田中輝昭 一盛 昇 岸田 裕
高田良昭 竹内正一 竹原 健 真下定夫
松尾二三雄 山下博史 山本公彦 意見書案の提出について医療保険制度改正に伴う財政負担に関する意見書案を
舞鶴市議会会議規則第14条の規定により提出します。
------------------------------意第6号 医療保険制度改正に伴う財政負担に関する意見書(案) 今日、医療技術の進歩、高齢化の進展によって、医療費は年々増嵩し、国民健康保険のみならず、全ての医療保険の財政運営は、予断を許さない現況である。 このような状況下、国においては、医療保険制度の健全な運営を図るため、種々制度の見直しが行われてきたところであるが、これら制度の見直しが必ずしも医療保険制度の健全運営に寄与していない面もある。 よって、政府におかれては、今後、制度の見直しに当たっては、地方自治体の財政負担の増加とならないよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。 平成7年6月29日 内閣総理大臣 村山富市殿 大蔵大臣 武村正義殿 自治大臣 野中広務殿 厚生大臣 井出正一殿
舞鶴市議会議長
梅原儀視 ------------------------------
○議長(
梅原儀視君) ただいま可決されました決議案並びに意見書案については、その字句及びその他整理を要するものの処理については、議長に一任願います。
------------------------------
△日程第3 請願審査の件
○議長(
梅原儀視君) 日程第3、請願審査の件を議題といたします。 さきに、所管の
常任委員会に付託いたしました請願については、委員長から議長あてに請願審査報告書が提出され、お手元にその一覧表を配付いたしておりますので、それにより審議を願います。 これより、その審査の経過と結果について報告を求めます。
経済消防委員長の報告を求めます。
水嶋経済消防委員長。 〔
経済消防委員会委員長 水嶋 昇君登壇〕
◆
経済消防委員会委員長(水嶋昇君) 本委員会は、去る6月21日委員会を開催し、付託されました請願1件につきまして審査を終了いたしましたので、審査の結果と経過の概要につきまして報告を申し上げます。 請第2号、新食糧法の施行・運用並びに平成7年度産米政府買入価格に関する請願につきましては、農政展開の理念を明らかにした食糧、農業等に関する基本法の制定や米価の現行価格維持を関係機関に対して意見具申されたいとの内容であり、慎重に審査をいたしました結果、
全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。 なお、本請願は、先ほど可決されました意第4号、新食糧法の施行及び平成7年度産米政府買入価格に関する意見書と同趣旨のものであります。 以上で、
経済消防委員会の報告を終わります。
○議長(
梅原儀視君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより、討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 採決の方法は、起立によります。 ただいま議題となっております請願については、委員長報告のとおり処理することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
梅原儀視君) 起立全員であります。 よって、委員長報告にかかわる請願は、委員長報告のとおり処理することに決しました。
------------------------------ 請願審査一覧表◯
経済消防委員会(6月21日) (平成7年6月定例会)審査結果区分受理番号受理年月日件名紹介議員提出者意見含付記採択すべきもの2号平成7.6.15 新食糧法の施行・運用ならびに平成7年産米政府買入価格に関する請願和佐谷 寛
竹原 健
田中輝昭
竹内正一舞鶴市南田辺11-1
舞鶴農業協同組合
代表理事組合長
岡野 彪
------------------------------
○議長(
梅原儀視君) お諮りいたします。 今期定例会の会議に付議された事件は、すべて議了いたしました。 よって、
舞鶴市議会会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会いたしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
梅原儀視君) 異議なしと認め、そのように決します。 本日は、これをもって議事を閉じます。 今期定例会は、これにて閉会いたします。 御苦労さんでございました。 午後1時22分閉会
------------------------------ 本日の会議に付した事件1 諸報告1 第41号議案から第65号議案1 決議第2号1 決議第3号1 意第4号1 意第5号1 意第6号1 請願審査の件
------------------------------地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
舞鶴市議会議長
梅原儀視 同副議長 藤井 満 会議録署名議員 藤原敬一 同上
高田良昭...